Feature 01

新築

新築の設計は、用途・規模・敷地条件・周辺環境を前提に、基本計画から実施設計、設計監理へと段階的に精度を上げていく作業です。建築基準法や条例をはじめ、用途地域、高さ制限、斜線制限、日影規制、防火地域・準防火地域等の法規条件を確認し、構造計画(木造・RC造・鉄骨造)と設備計画(空調・換気・給排水・電気)を同時に組み立てます。外装・内装・造作・家具・サイン計画までを設計範囲として扱い、仕上げ材の質感、色彩、ディテール、納まりの整合を取ることで、建物全体の統一性を担保します。京都をはじめとする各地域の街並みや敷地の文脈に対して、意匠と性能(断熱・気密・遮音・耐久・メンテナンス性)を両立させることが主題となります。 既存ストックのある敷地で建替えや一部改築を伴う場合は、解体範囲の整理、既存インフラの引込み、地盤条件、近隣条件を踏まえた工事計画が重要です。図面は平面図・立面図・断面図・矩計図・仕様書を中核に据え、施工段階での再現性と品質確保を考慮して各種詳細図等を作成していきます。
Feature 02

改修

改修・リフォーム・リノベーションは、既存建物の状態把握から始まります。構造(耐震性、劣化)、法規(既存不適格、用途変更、増改築)、設備(更新年数、容量)、防水・断熱の状況などを調査し、残す部分と更新する部分を整理します。使える部分は活かしつつ、用途や生活に必要な性能へ更新することで、建物の再利用価値を上げます。京都の町家や古いストックでは、素材感や構法の特性を理解した上で、補強・更新の範囲を設計します。
Feature 03

住宅建築

日常の機能と意匠デザインを同時に成立させる 住宅設計では、意匠と実用を同じレベルで扱うことが重要です。間取りの使いやすさ、家事動線、収納、照明計画、コンセント計画、室内環境を押さえた上で、素材・形態・プロポーション・ディテールを調整します。仕上げ材は質感や色だけでなく、耐久性、清掃性、補修性、経年変化(変色・摩耗・艶)まで含めて評価します。光・風・音の流れを断面計画の中で制御し、室内の見え方と使われ方の整合をとることで、設計の完成度が上がります。
Feature 04

商業建築

大型商業施設や複合店舗では、ゾーニング、動線設計、視認性、避難計画、設備容量、搬入計画が空間を規定します。テナント条件やブランドガイドラインがある場合は要件を整理して共通ルールに落とし込み、空間全体の統一感を担保します。照明計画は演出目的に限らず、安全性、視認性、商品・サインの読み取りやすさの観点から設定します。素材選定は耐久性・清掃性・更新性を前提とし、運用に耐える仕様へ収束させることで、ランニングコストを抑えます。
Feature 05

集合住宅

集合住宅の建築デザインは、構造形式と施工性、素材の物性、耐久性、維持管理を前提に成立します。木造・RC造・鉄骨造それぞれの特性(スパン、耐震要件、ディテールの自由度、納まりの制約)を踏まえ、外装・内装・開口部・階段・造作の寸法と構成を決めます。素材は色彩・テクスチャだけでなく、光の反射・吸収、触感、音の響き、経年変化を評価し、照明計画と合わせて空間の見え方を制御します。周囲の景観や周辺環境に対しては、建物の輪郭、屋根・庇、格子や外装材のスケール感を調整し、街並みとの関係を設計条件として扱います。
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