Feature 01
新築
新築の設計は、用途・規模・敷地条件・周辺環境を前提に、基本計画から実施設計、設計監理へと段階的に精度を上げていく作業です。建築基準法や条例をはじめ、用途地域、高さ制限、斜線制限、日影規制、防火地域・準防火地域等の法規条件を確認し、構造計画(木造・RC造・鉄骨造)と設備計画(空調・換気・給排水・電気)を同時に組み立てます。外装・内装・造作・家具・サイン計画までを設計範囲として扱い、仕上げ材の質感、色彩、ディテール、納まりの整合を取ることで、建物全体の統一性を担保します。京都をはじめとする各地域の街並みや敷地の文脈に対して、意匠と性能(断熱・気密・遮音・耐久・メンテナンス性)を両立させることが主題となります。
既存ストックのある敷地で建替えや一部改築を伴う場合は、解体範囲の整理、既存インフラの引込み、地盤条件、近隣条件を踏まえた工事計画が重要です。図面は平面図・立面図・断面図・矩計図・仕様書を中核に据え、施工段階での再現性と品質確保を考慮して各種詳細図等を作成していきます。